歯周内科治療による歯周病改善を目指す大和市の歯科医院

〒242-0001 神奈川県大和市下鶴間3005‐1
小田急江ノ島線「南林間」駅東口より徒歩6分

診療時間
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14:30~18:00 × ×

△:14:30~17:00 休診日:木曜・日曜・祝日
※月に一度、日曜は矯正日として診療しております。

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当院の歯周病治療の特徴

光で歯周病菌を殺菌する、痛みの少ない治療

歯周病は、歯周病菌による感染症です。歯周ポケット(歯と歯ぐきの間にのすき間)に歯周病菌が繁殖して毒素を出すことで、歯ぐきやあごの骨といった「歯を支えている組織」が破壊される病気です。そのため、歯周病を改善させるためには、歯周病菌を殺菌したり歯周病菌が出す毒素を取り除く治療が必要となります。

歯周病菌の殺菌や除去の方法はさまざまありますが、当院では特殊な波長の光で歯周病の原因菌を殺菌する治療に力を入れています。

この治療は「光殺菌治療」と呼ばれ、特殊な光を当てることで歯周病菌を殺菌します。医療の世界ではガンやニキビなどの治療で一般的に使われている方法ですので、安心して治療を受けていただけることと思います。

光殺菌治療は、歯周病を引き起こす根本的な原因「歯周病菌」を殺菌できるため、歯周病が再発する可能性も低いことが大きなメリット。そのほかにも、光殺菌治療には以下のような利点があります。

  • 薬液を歯周ポケット内に注入し、特殊な波長の光を当てるだけなので副作用がない
  • 抗生物質を使用しないため、繰り返しの治療が必要な場合でも耐性菌が出ない
  • 歯周ポケットに薬剤を入れて光を1分程度当てるだけなので、簡単で痛みが出ない
  • 歯周病菌だけでなく虫歯菌などの細菌にも効果がある
  • 健康な細胞や組織部分にはダメージを与えない
  • 歯周病菌の出す毒素(LPS)を破壊できる

歯周病は、歯周病菌による感染症ですので、根本的な殺菌療法が効果的です。光殺菌治療は歯周病の原因から治療できる、光を当てるだけなので痛みが少なく体に優しい、など患者さまに喜んでいただける特徴をたくさん持っています。

南林間ひまわり歯科は、大和市で光殺菌治療を受けられる、数少ない医院の一つです。歯周病がなかなか改善しない、痛みが苦手で治療がツライなど、歯周病でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

※ 無カタラーゼ症の方や、光線過敏症の患者さまは、光殺菌治療をご利用いただけません。

飲み薬で歯周病を改善します

かつて胃ガンは、ガンになってから外科的に除去する方法しかありませんでした。

しかし、ピロリ菌が原因の1つだと判明してからは胃ガンになる前に原因となるピロリ菌を、抗生剤で除菌する方法が主流となっています。細菌による感染症は時として重篤な疾患を引き起こします。歯周病菌の感染で起こる歯周病もその1つで、歯槽骨(歯を支えているあごの骨)が溶け、歯が抜けてしまうおそろしい病気です。

当院では抗生剤による除菌治療を行っています。これは「歯周内科治療」と呼ばれ、お薬を服用することで身体の中から歯周病菌を減らし、歯周病を改善していく治療法です。

歯周内科治療は従来の歯周病治療に比べて痛みが少なく、患者さまへの負担が少ない治療です。さらには歯周病の改善効果も高く、できるだけ痛みを感じずに歯周病を改善したいという方におススメです。歯周病がなかなか改善しなくて困っているという方は、お気軽にご相談ください。

精密な検査で歯周病の原因を追求

お口の中にはどのくらいの細菌が存在しているか、ご存知でしょうか。その数はなんと300種類以上におよびます。その中にはもちろん歯周病菌の原因菌も含まれますが、実はその歯周病菌にもいくつもの種類があるのです。

お口の中にどんな種類の歯周病菌がいるのか、どれだけの数がいるのかは人によって異なり、それによって歯周病へのかかりやすさが変わります。つまり、どの細菌にどのようなアプローチをして歯周病改善を図るかは、患者さま一人ひとり異なるというわけです。

そこで当院では、一般的な歯周病検査やCT検査のほかに、歯周病菌の種類・数などを特定する検査をあわせて実施しています。

位相差顕微鏡による細菌検査

「位相差顕微鏡」で細菌検査をします

お口の中のプラーク(歯垢)を少しだけ採取し、「位相差顕微鏡(いそうさけんびきょう)」で拡大して確認する検査です。モニター画面に細菌の様子を映し出すことができるため、歯周病菌・虫歯菌・真菌(カビ菌)の種類や数を大まかに把握することが可能です。プラークを採取するだけですので、検査の時に痛みを伴うことはありません。

歯周病菌のDNA検査

「リアルタイムPCR検査」

位相差顕微鏡の検査でわかることは、大まかな菌の種類と数です。お口の中の細菌の状態をより細かく知るために、さらに「リアルタイムPCR検査」と呼ばれる歯周病菌のDNA検査を行っています。この検査では、顕微鏡の検査だけではわからなかった歯周病菌の種類や比率、数までを詳しく調べることが可能です。

リアルタイムPCR検査は、歯と歯ぐきの間にペーパーポイントと呼ばれる細い「こより」のようなものを入れて、約30秒間おいておくだけで検査が完了します。そのため痛みを感じることはほぼなく、かつ短時間で行えますので、患者さまのご負担を大幅に抑えることにつながります。

このように当院では歯周病の根本原因を探る詳細な検査を実施し、その結果をもとに最も効果が出やすいと考えられる治療法を採用しています。そのため歯周病の症状が早期に改善しやすく、再発のリスクも軽減することができます。

歯周病の治療を続けているのになかなか治らない、という方は意外と多いものです。そのような場合も、患者さまごとの歯周病の原因菌に合わせて治療する当院なら、お役に立てるかもしれません。ぜひお気軽にご相談ください。

重症化した歯周病でも対応できます

歯周内科治療は効果が出やすい治療ですが、症状によっては歯周内科治療でもなかなか改善しない重症かつ難しいケースも存在します。そのような症例に対して、当院では「歯周外科治療(ししゅうげかちりょう)」や「歯周再生療法(ししゅうさいせいりょうほう)」を行っています。

歯周病を改善するためには、歯周病菌が生息する場所となる歯の汚れ(プラークや歯石)をしっかりと取りきることが重要です。歯周病の症状が進み、重症化してしまうと、より精密に汚れを取る必要があります。そのような場合、当院では「フラップ手術」という歯周外科治療を行い、歯ぐきの奥深く、歯の根の先にまでこびりついた汚れまでしっかりと除去。この手術を行うと、患部を目視で確認しながら汚れをすみずみまで取り去ることができます。

また、歯周病が進行すると、歯を支えている歯ぐきやあごの骨などの歯周組織がダメージを受けてしまいます。そうして失われた歯周組織を再生するための「歯周再生療法」にも当院は対応可能です。

私たちは、患者さまのお口の状況に合わせ、より適した治療をご提案できるだけの選択肢を揃えております。つまり、重症化した歯周病でも歯を抜かずに済んだり、症状を悪化させずに済んだりする可能性が増えるということです。なかなか歯周病が治らない方も、諦める前に当院へご相談ください。

治療後のメインテナンスもおまかせください

歯周病は一度症状が治まっても、歯磨きや生活習慣の変化で再発しやすい病気です。

せっかく歯周病が改善したのに、また治療を再開しなければならない。そんなことがないよう、当院は歯周病の治療後のメインテナンスにも力を入れています。

メインテナンスでは、患者さまに定期的にご来院いただき、ご自宅での歯磨きだけでは落としきれない頑固な汚れも、専用の機器を使ってきれいに除去することが可能です。また、ご家庭での歯磨きの方法についてもアドバイスを差し上げております。

当院の歯周病治療では、歯科医院での処置を行うだけでなく、ご自宅でのセルフケアもしっかりできるようにサポートしております。歯周病治療をくり返すことのないよう、一緒にお口の環境を改善していきましょう。

お口だけではない、歯周病の恐ろしさ

歯周病の恐ろしいところは、自覚症状がなく、違和感を感じた時点ですでに深刻な状況になっていることです。特に日本人の場合は、自身が歯周病であることに気づいていない方が非常に多くいらっしゃいます。虫歯の治療で歯科医院にお越しになったにもかかわらず、実は歯周病の方が深刻な問題だった、というケースは珍しくありません。

歯周病は、現代で歯を失くす原因のナンバーワンとなっています。ご高齢の方が入れ歯を使われるのは珍しくありませんが、その多くの方が歯周病で入れ歯になったと考えていただいても間違いではないでしょう。

言い換えれば、「歯周病で歯を失っても入れ歯にすれば良い」という考え方もできそうですが、実はそう簡単ではありません。歯周病の症状が進むと、あごの骨が溶けてしまいます。入れ歯はあごの骨の上に乗せて使用するものですから、土台となるあごの骨が少なくなっていると、入れ歯がフィットしにくくなり、口を開けたときに落ちやすくなってしまうのです。

あごの骨がしっかりしていればスムーズに入れ歯を作れますが、歯周病が原因で歯を失くした方の場合、あごの骨の状態も良くないことも多く、残念ながら簡単には入れ歯を作れないことがほとんどです。歯周病によって歯を失ってしまうと、その後も苦労が続く可能性が高くなってしまうのです。

全身の健康にも関係する歯周病

歯周病はお口だけの病気ではありません。近年では、心筋梗塞や脳梗塞、糖尿病、低体重児出産など、歯周病が全身の病気に影響することがわかってきました。

そのなかでも糖尿病との関連は深く、歯周病は糖尿病の合併症のひとつと言われるほどです。糖尿病の人は歯周病にかかりやすく、また歯周病の人は糖尿病を悪化させやすい、といえます。そのため、歯周病を治療することは、糖尿病の治療やコントロールにも役立ちます。現在糖尿病を治療中の方は、ぜひ歯科医院で歯周病治療を受けていただきたいと思います。

ご紹介したように、歯周病は全身の健康に大きく関わる病気です。つまりその治療や予防は、全身の健康を維持するためにとても大切なことなのです。南林間ひまわり歯科では歯周病の治療やケアを通じて、いつまでも健康な身体を保つお手伝いをさせていただきたいと思っています。

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痛みが苦手な方から、症状が進行して重症化してしまった方まで、ご納得いただける治療をご提供しております。治療後のメインテナンスまで含め、当院におまかせください。

ひと口に歯周病治療といっても、アプローチの方法はさまざまです。当院では豊富な治療メニューを揃え、患者さまのお口の状況やご希望に合った方法をご提案しています。

当院の強みは「丁寧なコミュニケーション」と「詳細な検査」です。この両方を重視した診療を行うことで、歯周病の改善をより確かなものへと導きます。

細かい部分の処置にもしっかりと対応できる機器を導入し、より精密な治療をご提供します。また、お口の状況を適切に把握するための設備も整えています。

検診・歯石取り・歯のクリーニング・フッ素塗布も予約可能です

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